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・デザインの鉄則
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○これだけは考えておこう ホームページのデザインに関しては、千差万別、十人十色。現実の世界のデザインと同じで、ホームページのデザインも自由な発想で作れます。 ですが、多くのホームページは「読ませる、見させる」という紙媒体と同じような性質をもっていて、さらにクリックをしないと他のページに行けない、という厄介であり、ホームページの醍醐味である特徴を備えています。 ですから、紙媒体のデザインの基本+ホームページ独自のデザインの基本が必要になってきます。基本的な考えが頭に入っていないでホームページを作ると、あなたのサイトに訪れた人がものの数秒で去っていってしまうことも。 デザインの鉄則さえ何となくでも頭に入っていれば、あとは自分なりのオリジナリティを試行錯誤をするだけ。そのうちに、だんだんとデザインする上での大切なことが分かっていきます。 ここでは、僕が気をつけている最低限のデザインの鉄則を記していきます。 ★文字の大きさ 文字の大きさは標準サイズの方が万人に対して優しいといえます。文字が見えにくい方などにはこのサイトのような字はちょっときついでしょう。 そうすると、ブラウザの機能を使って文字を大きくすることも多様にあります。だから文字が大きくされても(または小さくされても)デザインが崩れないようにデザインすることは大切です。このとき、文字サイズ指定の記述の仕方を気をつけないといけません。 基本は、スタイルシート(CSS)で、「px」などの単位を使って指定するのは避けること。 HTMLで文字サイズをしているする場合は『 font size="3" 』(数字を変えることによって文字が変化。1〜7まで)などと指定しますが、この場合は閲覧者の好みで文字の大きさが変えられ、全く問題ありません。 CSSで文字を指定すると『 table{font size:13px;} 』と記述することがあります。この13pxという具体的な指示をしてしまうのはあまりよくありません。これで指定してしまうと、文字の大きさが固定されてしまいます。指示するならx-smallなどと抽象的な文字の大きさで指示しましょう。 と、書きましたが逆に「文字の大きさを変えたくない」場合は上記のような具体的な指示することも必要です。一般的にナビゲーションバーと言われている他へのリンク群などに、画像を使わず文字の場合だと著しくデザインが崩れれることもあります。 また文字を大きく表示するのにも使えます。HTMLじゃ指定できない大きさも出来るので、インパクトがあるページデザインも可能です。 ★絶対座標は大敵 絶対座標というのは、対象物を好きなところに配置できるという大変便利な技術です。これはCSSで出来る技術で、簡単な記述で実現できます。 また、ホームページビルダーなどのソフトでいう「どこでも配置モード」がこの絶対座標にあたります。ほんとうに何処でも配置できるのでHTMLやソフトの操作が分からなくても簡単にデザインができちゃいます。 ですが、この絶対座標というのは閲覧者の環境によって著しくデザインが崩れます。全ての人がインターネットエクスプローラーの最新版を使ってたり、ディスプレイのサイズが一種類しかないのなら問題ありませんが、実際は違いますよね。そもそも、ウィンドウズかマックかでも分かれるくらいなんですから。 このような環境の変化を考えてホームページを作っていかないとアクセスアップにはつながりません。いいコンテンツを作っても、それを見てくれないんなら意味がありません。デザインはコンテンツ以上に大切なものです。 ★3クリックで辿りつけ! お客様というのは、まずなにより「簡単さ」を好みます。日常生活にいたってもちょっとした買い物なら、遠くにある安い激安スーパーにいくより、近くけど割引なしのコンビニに行くこともありますよね。僕がアルバイトしている写真屋さんも「家の近くにあるから」「便利なところにあるから」という理由できてくれるお客様も結構います。 ホームページでも同じことが言えて、日常生活以上に「簡単さ」「便利さ」「使いやすさ」が求められるのです。だって基本的に訪問者はかなり自由な状況にあります。一瞬にして他のホームページいけてしまうのです。もし同じコンテンツが他のサイトでもあったら、見やすいほうや使いやすいホームページを選ぶでしょう。 だから、何よりも鉄則としてトップページから「3クリック以内でたどり着くように」というのを心がけてください。無理に階層を深める必要性はありません。 ★ページは軽く、「ENTRE」ページは作らない ホームページを作りたてのころは「あの画像をここに配置して、ここに飾りをつけて。こんなアクションがあるとかっこいいな」とホームページを飾り付けしていくこと、ありませんか? そんな風に色々つめ込めすぎてページが中々読み込まれないなんてことになりかねません。ブロードバンドになっても時間帯によっては混雑したり、まだまだナローバンド(低速度)の人もいるのです。だから、ページは軽く、見やすく、を心がけましょう。 それに無意味な「ENTRE」ページをトップページに作っていませんか?年齢制限があるようなサイトや入る前に警告を読ませたい場合などは作っても構いませんが、アクセスアップを狙うなら「ENTRE」ページを作るのは辞めましょう。それだけで面倒くさいですからね。 されに、アダルトサイトに見られるような本物の「ENTRE」が分からないようなページは問題外。素材サイトによく見られますが、あまり人に見られたくないサイトなら宣伝をしなければすむこと。ホームページというお店を構える以上、入り口で訪問者を選んじゃいけませんよね。 ★文章にはメリハリをつける 半分以上は文章をメインとするホームページだと思います。なのに素人の僕らが文章を書くとすると書体を変えたり、色をしょっちゅう変えたり、文字をいきなり大きくしたり、小さくしたり。ときには、意味の無いようなアクションを文字につけたりします。 そもそも書体ですが、めったに変えるものじゃありません。いくら書体を変えても、閲覧者のパソコンにその書体がインストールされていないと、適当な書体に変換されてしまいます。また、共通的な書体を使って文章にアレンジを加えても、なんだか幼稚で見にくい感じがします。 その中でも斜体は、日本語には向いていません。やっぱり文章から変な感じを受けてしまいます。 だから、書体はスタンダードのままが推奨されます。ですが、文章にはメリハリをつけて読みやすくしましょう。題名、小見出し、重要な単語や句などを色や大きさを変えてみてください。ちょっとしたアイコンを使いのもいいですね。自分なりのルールを作って、すべて(又は一群)のページに適用するようにすると、統一感が出てみやすくなります。 ★リンクは大事 リンクを張るテキストはとても大事です。使いやすさにも響きますし、グーグルなどのロボット型エンジンでの影響もあります。 よく使われる例ですが、 ● 更新の情報はこちら とするより ● 更新の情報 と、項目に直接リンクを張るほうが好ましいです。このほうが断然に使いやすいですし、ロボットエンジンではリンクを張っているキーワードを重視するのでこの方法がいいでしょう。また、文字にリンクしないで文字の先頭についている小さなアイコンにリンクをつけるのは絶対にやめましょう。なにより使いにくいです。 リンクの色も変えないほうがいいですね。通常は「行ってないページ→青」「行ったことがあるページ→紫」となっています。リンクの色を変えてしまって、リンクということ自体に気づいてくれない可能性も出てきます。アンダーラインを取ってしまうとさらに分からなくなりますよね。 リンクというのはインターネットのかなめです。安易に手を加えてしまうのは考え物ですね。 |
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