写真屋さん完全マニュアル ― ○仕上がり時間と料金の確認

・営業時間と仕上がり時間
お店によって営業時間も違えば、仕上がり時間も異なってきます。便利な場所にある写真屋さんを利用する前に、どれくらいの時間を要するか、営業時間はいつか……というのを調べておくといいと思います。特にデジタルなどは一時間程度で出来るか、はたまた一日以上かかってしまうかという違いさえ出てきます。




仕上がり時間の目安
これはお店の処理能力によって全く異なってきます。フィルム一本にかかる時間が朝に出して夕方仕上がりや、一時間仕上がり、30分、20分仕上がりで出来るところもあります。

委託系……少なくとも一日以上はかかります。近くのスーパー、クリーニング店などに受け付けボックスなどありますよね。これは定期的に来る集配の人に預かったフィルム等を現像所にもって行ってもらう方式です。料金が600円前後で済むものが多いと思います。


自家処理系……これが僕たち写真屋さんが働くお店の形態です。自家処理なのでその日のうちに出来ますが、現像機、プリンターの性能によって時間はお店によってまちまち。さらに、その時の混み具合によってプラスアルファーの時間が加算されてしまいます。


とにかく、仕上がり時間はお店の基本能力に左右されてしまうので一概に目安はいえません。ですが、特に急いでいないのに最高速度の依頼をするのはやめましょう。色の補正等が出来なくなるなど、殆どメリットはありません。基本能力の時間より多少色がついた時間でも、気にしないでくれると助かります。

営業時間の確認

営業時間というものを気にしないで持っていくと、自家処理でやっている写真屋さんでも次の日の仕上がりになってしまうなんてことがあります。

朝……お店が開いたと同時に来店されてもまだ準備の方が全て整っていないことがあります。朝の時間帯は結構忙しいので、早く写真が欲しい時意外は営業開始時刻から30分程度ずれて訪れてくれると助かります。


夜……お店が閉まる時間帯の注意点です。お店の形態にもよりますが、閉店時間の一時間前ぐらいにはもう、殆どの注文は次の日以降の仕上がりになってしまいます。機械の終了点検に30分ぐらいかかりますし、当然のことながら営業時間を越えるような注文は受け付けられません。しかも、写真屋さんというのは結構少人数制が多いため閉店間際の依頼は、自分の帰宅時間が長引くことに繋がってしまうこともあるのです。


あなたにあった写真屋さんの業務形態を探すのも大切なことです。



料金の確認


更に、料金体系は写真屋さんによって結構違ってきます。特急仕上がり、ゆっくり仕上がりなどの価格設定や、一枚の値段の違いなど。
同時プリントでフィルム一本600円だけで仕上がるところと、現像料とプリント料を取る写真屋さん。仕上がり時間に比例して値段が変わるお店が多いので自分の好みと必要性に合った写真屋さんを選んだ方がいいとお思います。



もっとも、急ぎの写真なのに安さを求めては駄目ですよ。(笑)









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