写真屋さんのウラ話 ― ○写真屋さんと「年賀状」

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・写真屋さんと「年賀状」
夏休みが終わると写真屋さんは「年賀状」のシーズンを迎えます。正確には10月くらい。12月25日ぐらいには年内最終日となり、実質的年賀状シーズンが終わります。

〇開始日と値段
期間は大体10月から始まります。が、実質11月からです。お年玉ハガキが11月1日に発売されることと、現場(店員)に十分な説明がなされていない、値段が大まかにしか決まっていないということがあげられます。



次に値段。年賀状は想像以上に高いものです。はがき代も私製と工場用意の官製(年賀)ハガキがあります。


私製……切手代が含まれていないハガキ。切手を後で貼る必要があります。

官製ハガキ……切手代を含むはがき。切手を別途勝って貼る必要はありません。



また、官製ハガキというのは「無地の普通のハガキ」です。殆どの人がお年玉つき年賀ハガキを希望するはずなので申込書には必ず「お年玉付き年賀ハガキ」を選んでください。官製ハガキでも年賀ハガキでも値段の違いは発生しません。



さて、ハガキを工場で用意してもらう場合の値段です。ハガキ持込の場合は、はがき代(切手代)は発生しませんが、持ち込まれると現場は結構混乱しちゃいます(笑)



○プリント料金……50円前後

これはハガキ一枚のプリント料金です。



○基本料金……1000〜3000円程度

基本的な技術料金が含まれているものです。年賀状のタイプで基本料金は変わってきます。また、場合によって追加料金をとられることもあります。(オプション料金ということ。トリミング、メールアドレス二件目など)年賀状の枚数によって料金は左右されません。



○ハガキ代……50円
官製ハガキ、お年玉付き年賀状ハガキに適用されます。一律50円。私製ハガキは切手が貼られていないのでお金はかかりません。(喪中用によく用いられます)



例:お年玉付き年賀ハガキを30枚注文した場合(基本料金2000円)

プリント料金一枚50円+お年玉付き年賀ハガキ一枚50円=ハガキ一枚100円
ハガキ30枚×100円+基本料金2000円=合計5000円

お分かりでしょうか。こんな少数でもこんなにかかってしまいます。
○値段を安くするためには
○10月中に申し込む

年賀状というのは早ければ早いほど割引などがあったりします。10月が10%割引、11月が5%、12月が無し…… という風に。また、お店独自の割引などもありますから、色々探してみるのも一つの手です。

○12月まで待ってみる

逆に時期が遅くなると、プリント料金を安くしたり特価バージョンの年賀状が出てきます。30円〜40円ぐらいの幅でやったりします。12月は最終なので、なるべく売り上げを伸ばしたいためにやるようです。

ですが、タイプが限定されてたりと色々制限があることも多いですね。
○写真屋さんからの注意事項
○なにはさておき、早く出すこと!

年賀状は基本的にフジやコニカなど外注に出してしまうので日数がかかります。なので、名前や住所、写真のトリミングなどが間違っていると直すのにやっぱり何日かかかってしまいます。土日などは、外注先がお休みってこともあるのでさらに加算されることもあります。



実際にあったことですが、12月末のぎりぎりの仕上がりで何かが間違っている場合、 年内に間に合わない可能性も出てきます。たとえ年内に間に合っても、12月の末にハガキをポストに投函すると、年明けに配達されないことも出てきます。そのようなトラブルを避けるためにも、なるべく早く、年賀状の申し込みをお勧めします。



○年賀状の仕上がり目安

印刷タイプは三日

写真タイプは五日前後

が目安となります。土日など休みが入るともう少しかかってしまうので一週間から10日ぐらいみといてください。また、お客様自身もすぐに取りに来ない場合も考えられます。なので、余裕をもって申し込まれたほうがよろしいかと思います。





以上のことを踏まえて、年明けの挨拶がうまくいくといいですね。もし、なにかしらのトラブルがあったら店員さんと相談して対処してもらってください。店員さんも年賀状受付が初めての方や、慣れていない方もいるので、怒らず話し合いをしてくれると助かります。



店員さんも、何かあったら、まず上司に報告。指示を仰ぎましょう。







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